Interview

世の中に新たな価値を届けて、社会をアップデートする

Sakamoto Juri

坂本 珠里

セールス

Profile

坂本 珠里(さかもと・じゅり)

1992年福井県生まれ。新卒で株式会社リクルートスタッフィングに入社し、3年半の間、法人営業に従事。その後、株式会社サイバーエージェントに転職。約1年間広告営業を担当したのち、2019年12月ZENKIGENへ入社。現在はフィールドセールスのチームリーダーとしてマネジメントに携わる。

スタートアップチャレンジの決め手は「次世代に価値を提供できる存在」になるため

今までどのようなキャリアを歩まれてきたのか教えてください。

1社目は、大手人材派遣会社のリクルートスタッフィングです。法人営業として働く中、人のキャリアを支える仕事にやりがいを感じていた一方、新しいことにチャレンジしたいという思いを強く持つようになりました。「自身に磨きをかけ、さらに飛躍したい」と考え、成長産業でも著しい勢いのあったサイバーエージェントに転職します。デジタル広告の営業として1年間働きましたが、自分が考えていた以上に充実した生活を送りました。

そうだったんですね。大手企業で充実した生活を送る中、なぜ3社目にスタートアップへ転職されたのでしょう?

結論から言うと、「当社代表の野澤のビジョンや想いを聴き、外向きな人間に大きな憧れを抱いたから」です。野澤と話す中で、「今までいかに自分の成長など、内向きな想いを中心にキャリア選択していたか」に気づかされました。最初、外を見て生きている野澤は私には異質な存在でした。しかし、ZENKIGENの目指している世界観を聞き、それを語る野澤の目の輝きに心を奪われたんです。その時、「未来のために、世の中のために自分も価値を提供していける存在になりたい」と強く思ったのが、転職の最大の決め手になりました。

やりがいは「お客さまと一緒」に採用の新たな価値をつくるとき

現在のお仕事について教えてください。

私の仕事は、フィールドセールスとして、インサイドセールスが案件化した商談を受注まで導くことです。顧客ニーズのヒアリングから企業が抱える課題の確認と抽出を行い、解決に向けたソリューションを提案します。

最近はどのようなプロジェクトに携わっていますか?

企業の採用支援に加え、大学入試のオンライン化プロジェクトも推進しています。大学受験という人生の岐路に立つ学生の皆さんを支援する責任が、自身を大きく成長させてくれたと感じます。今まで、誰もが口をそろえて「無理だろう」というような、到底ビジョンが描けていなかった領域に道をつくり、自ら市場を切り拓いていく。この経験は大手だと味わえなかった感覚です。

採用領域にとどまらず活躍されているんですね。そんな坂本さんがフィールドセールスの「やりがい」を感じるのは、どのようなときでしょう。

プロダクトの導入を通し、顧客と共に新たな価値をつくろうと走っているときです。オンラインでの面接ということ自体、顧客にとって前例のないケースとなることが多々あります。人事業界や採用というシーンにこれまでなかった価値を提供していると思うと、「人事領域の革新に挑戦している実感」があります。

いつだって遊ぶように目を輝かせて働きたい

入社前後で、ZENKIGENへの印象は変化しましたか?

良い意味で変わりました。入社前は、ZENKIGENというよりもスタートアップで働くことに対し、「ライフ=ワーク」のイメージが強くて。何も整っていない環境で、寝る間も惜しんで働く覚悟でした(笑)。しかし、入社後にメンバーから感じたのは全く違う印象でした。ライフとワークを融合した方が多く、それぞれが家族や体調に合わせたライフスタイルを確立しています。みなさん、差し迫った形で追い詰められた働き方をしているのではなく、人生を充実させることが本来のあるべき姿だと認識し、働いている印象です。

社内にはさまざまな方がいますよね!坂本さんご自身はどのようなプランを描いていますか?

具体的なプランは決まっていません(笑)。ただ女性として、結婚も出産も経験したいし、将来的にそうなっても、良い母親で、かつ良いワーカーであり続けたいなと思います。まだ創業から日が浅い企業のため、ZENKIGENでは働きながら、出産から子育てまでを一貫して経験している女性がいません。
できることなら最初の一人として、他のメンバーのようにワークとライフを融合させ、自分らしく働けたらと思います。その結果として、私のスタイルが社内で働く女性の1つのロールモデルになれたら嬉しいです。これからも、ライフとワークを融合して、いつだって遊ぶように目を輝かせて働いていきたいです!

最後に未来の仲間に一言お願いします。

「圧倒的に自分が主役の人生」を送ってください。自分の人生の主役は必ず自分であるべきだと思います。私は、ZENKIGENに入社するまでは自分の人生を生きられていませんでした。これまで、親や周りの人達になんと思われるか、不安に感じることが多くありました。時には、本質的に自分の人生を生きられていないことに負い目を感じてしまうことも。もし、同じような悩みを抱いている方が、「自分の人生を生きるためにZENKIGENへ入社する」という選択を考えてくれたら、私は嬉しいです!