Interview

顧客と協働して価値を創造し続ける
カスタマーサクセスの実現を目指して

Masaru Ito

伊藤 優

カスタマーサクセス

Profile

伊藤 優(いとう・まさる)

1994年大阪府生まれ。新卒で株式会社リクルートスタッフィングに入社し、約5年間、法人営業に従事。在籍時には、全社MVPや事業コンテスト準グランプリ等の表彰を受賞。その後、2020年12月に株式会社ZENKIGENへ入社。現在はharutaka事業部のカスタマーサクセス実現を目指すチームでプレイングマネージャーとして採用DXプロジェクトを推進している。

「働く人の幸せ」をより広範囲で実現する「HR×動画×AI」に可能性を感じた

前職で実績を残しながら、転職を決意したきっかけは何でしたか?

前職では人材派遣業で起こりがちな、派遣スタッフの継続率が担当者次第で左右される点に課題感をもっていました。働いている人がいきいきと活躍することができれば、継続率とともに売上も上がります。HR業界の本質的な提供価値は「働く人たちの幸せ」にあると気づき、日々の営業活動に加えて事業改善プロジェクトにも取り組んでいました。
ただ、コロナ禍の影響で会社の状況も変わったことをきっかけに、転職を考えるようになりました。

HR分野のベンチャー企業はコロナ禍をきっかけに増えたように思います。
その中からZENKIGENを選んだ理由は?

理由は面接・面談を記録した「動画データ」を扱っていることです。今まで取得することができなかった動画データにはコミュニケーションに関する課題が含まれています。その課題をAI解析で明らかにし、改善することができれば、よりいきいきとみんなが働けるようになると思いました。

「働く」という分野でより多くの人をサポートすることと、自分自身が働く中で抱えていた課題をテクノロジーの力で解決に導けるワクワク感。この2つを踏まえて考えたとき、HR×動画×AIの事業内容とZENKIGENのVisionに強く共感できたので入社を決めました。

関係者全員が同じ方向性でプロジェクトに向き合って実現した「三方満足」

入社後、harutaka事業部のカスタマーサクセスチームに配属され現在はプレイングマネージャーをされているとのことですが、具体的にどのようなお仕事をされていますか?

私が所属するチームはお客様が「harutaka(ハルタカ)」を使って、採用の生産性向上・採用力向上を実現する支援を行っています。私はその中でマネジメント業務を担いながら、サービスの開発や拡販に関する業務を推進しています。

伊藤さんが担当されている大塚商会様との採用DXプロジェクトは、面接動画のAI解析をもとにした「自社の面接傾向」や「面接官のモデルケース」定義に成功し、学術研究に関わる取り組みもされたと聞きました。この件について詳しく教えてください。

このプロジェクトは、「harutaka」に蓄積されたデータによる面接の質向上とよりよい体験の提供を目指した結果、選考辞退率の大幅減少、選考効率の向上を実現しました。

途中から神戸大学様よりお声かけをいただき、大塚商会様と「面接官の熟練知」に関する研究も併せて実施した結果、大塚商会様が「第7回HRテクノロジー大賞 採用部門優秀賞」を受賞しました。

お客様の成功とともに、学術研究への活用やZENKIGENの新たな製品開発にもつながり、まさに三方にとってよい結果を生むことができたことに喜びを感じています。

途中から外部の研究機関も加わり、組織を超えた各分野の専門家が関わる難しいプロジェクトだったと思います。どのようなチーム体制で推進されましたか?

プロジェクトディレクションをharutaka事業部長(2023年11月時点)の小荷田さん、データ分析を行うチームからデータアナリスト2名、R&Dチームから研究者2名が参画しました。このような体制のなかで、私はプロジェクトマネジメントを担い、小荷田さんとともにプロジェクト推進に務めました。

プロジェクトマネジメントは初めての経験でしたが、小荷田さんがデータサイエンスとコンサルティングに至る豊富なご経験のもと舵取りしてくださったおかげで、私自身は全員が同じ方向を向き続けるために必要な情報提供やサポートに注力できました。

お客様と密にコミュニケーションを取り、分析の方向性を丁寧にすり合わせ、お客様も我々も腑に落ちる結果と施策を導き出せたからこそ結果につながったのだと思います。

事業を通して、全機現できる未来へ導ける存在でありたい

チームのプレイングマネージャーとして、今後実現したい目標は?

大塚商会様のプロジェクトと同様、お客様とともにさらなる「働く領域」の価値を生み出せる取り組みを増やしていくのが目標です。なぜかというと「働く」とは人生の半分以上を費やす活動なので、この領域をDXにより改善していくことで、お客様も我々も、お客様の先にいる働く人も、全機現できる未来につながると考えているからです。

最後に、ZENKIGENへ入社を考えている方へメッセージをお願いします。

私たちは現在、社会的意義の大きい「働く領域」で事業を展開しています。お客様とともに「未知なる可能性を秘めたもの」を形にできるのがZENKIGENです。そこに好奇心と面白みを感じられる、志高い人と一緒に働けたらいいなと思います。